※こちらは開催期間を終了しています。過去イベントの記録資料としてご活用ください。エノシマトレジャー第二章「悲しみの勇者の物語」の攻略レビューは、次の関連記事をご覧ください
【攻略、感想】エノシマトレジャー2021第二章「悲しみの勇者の物語」
江ノ島及び周辺を舞台にした謎解きエノシマトレジャー第二章「悲しみの勇者の物語」に挑戦した攻略レビュー記事です。所要時間や難易度といった攻略に役立つ情報や、今回の謎解きならではの特徴、江ノ島グルメの紹介まで。気になる情報を徹底紹介しています。
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攻略データ
プログラム名 | エノシマトレジャー「裏切りの勇者の物語 第1章」(タカラッシュ!) |
謎解きスタイル | 周遊型(街歩き系)※推奨人数1人~ |
難易度 | ★★★★★☆☆☆☆☆(10段階評価) |
移動距離 | 小田急線「藤沢本町駅」~「藤沢駅」エリア(徒歩40~50分範囲) |
実際に要した時間 | 2.5時間(想定3~4時間) |
特に必要となる力 | 注意力、ひらめき力、体力(身体的) |
必要なもの | スマホやタブレット(インターネット使用)、筆記具 |
キット購入料金 | 無料 ※配布場所:小田急線各駅のフリーペーパーラックなど |
公式情報 | エノシマトレジャー「裏切りの勇者の物語」| リアル宝探し・謎解きならタカラッシュ! |
※スマートフォンでご覧の方は、攻略データを左へスライドできます
※ご注意:お出かけ前に必ず公演情報の公式サイトから「開催期間」をご確認ください。
※公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください
注目のポイント
- 全2章に分かれたエノシマトレジャー、第1章の舞台は藤沢エリア
- 東海道五十三次の旧跡や、自然も感じられる。晴れた日のお出かけにピッタリ
- GPSで街歩きとWEB連動、アプリゲーム感覚で謎解きクエスト
-はじめに-
今回の記事は、神奈川県藤沢市で開催中の謎解き、エノシマトレジャー「裏切りの勇者の物語 第1章」にチャレンジしてみた体験レビューをお届けします。
エノシマトレジャーは毎年開催されている人気の謎解きシリーズですが、今年は何とシリーズ初となる全2章構成。2020年秋にスタートした今回は、その第1章になります。
参加の様子がわかる写真も掲載しながら、所要時間の目安や、謎解きに役立つ攻略データも満載。提携店でお得になるサービス情報など、気になる情報を徹底紹介しています。
下の目次を眺めるだけでも、要点がわかりますので、気になる項目があればチェックしてみてくださいね。
【クリア成功率UP】リアル型脱出ゲーム『頻出パターン練習問題』
街歩き系謎解きや、リアル脱出ゲームをはじめとした「体験イベント型謎解き」には、よく出題される「頻出パターン問題」があります。この記事では10年で500回以上謎解きイベントに参加してきた経験から、頻出パターンをまとめ、クリア成功率UPやスマートに解くことを目指した練習問題を紹介します。
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エノシマトレジャー2020秋「裏切りの勇者の物語 第1章」の概要
闇堕ちした竜騎士!? 藤沢エリアを街歩き系ナゾトキ(来年2章へ続く)
かつて民を守った竜騎士が、闇の姿となって現れる。
エノシマ国を襲う竜騎士を退ける方法を探すなかで、「災いの白竜」と呼ばれた存在が、なぜか救いの手を差し伸べてきた。
「闇の竜騎士を倒すには、彼の使っていた盾を手に入れるしかありません」
5つの試練で手に入るアイテムたちが、竜騎士の盾へと導いてくれると言う。果たして、あなたは闇の竜騎士を倒して、世界に平和を取り戻せるだろうか・・・。
エノシマトレジャー「裏切りの勇者の物語」の物語背景は、上のようになっています。白竜から示される5つの試練(謎解き)を乗り越え、導かれた最後の謎から盾(クリアキーワード)を手に入れるのが目的のリアル宝探しです。
今回の特徴は、シリーズ初となる2章構成であることです。2020年秋の今回は、その第1章で、藤沢エリアを街歩きしながら謎解きをします。完結編である第2章は、21年2月上旬から始まる予定になっています。
GPSで連動しながら謎解きヒントをコレクションしていく要素もあり、アプリゲームのようなクエスト感で街歩きがよりワクワクできる仕組みにもなっていました(詳細、後述)
探索範囲となる藤沢エリアは、旧跡や自然の景色も多い街並みです。歩いていて目に楽しい謎解きでした。
問題冊子の配布場所、参加の注意点など
参加に必要となる問題冊子は、公式サイトからPDF版をダウンロードすることも可能ですが、印刷された状態でなければ解くのが困難な問題があります。無料で以下の場所で配布されています。
小田急線「藤沢本町」駅でゲットするのがオススメです。
《問題冊子の配布場所(無料)》
小田急線各駅(フリーペーパーラック)、湘南藤沢コンシェルジュ、藤沢市ふじさわ宿交流館、藤沢市観光シティプロモーション課、藤沢市観光センター、片瀬江の島観光案内所ほか
※後述の「提携店」で置いている店もありました
《その他、参加の注意点》
・探索可能時間は、10:00~17:00となっています。
※ 時間外では、専用WEBサイトで途中キーワードや最終報告ができません。今までとシステムが違うため、注意が必要です。
・インターネットに接続できるスマホやタブレット必須
(キーワードの報告、ヒント閲覧はWEB上で行います)
・筆記具持参(問題冊子にペグシルはついていません)
・歩きやすい靴(途中、勾配の急な場所があります)
・折り畳み式バインダーがあると便利(※)
※街歩き系の謎解きでは、立ったまま問題を解く機会も多いため、バインダーがあると便利です。持ち運びに便利な折り畳み式、小物を収容できるポケット付きを1枚持っていると、今後も重宝しますね。私が使用してるものを下に紹介します。参考になりましたら。
所要時間の目安(移動距離など)
公式の想定時間:3~4時間
私が実際にかかった時間:2.5時間(休憩含まず)
今回、藤沢エリアの探索は、徒歩移動がメインでした。寄り道無しだったとしても、訪れるべき場所の端から端まで徒歩40~50分ほどあります。歩きとしてはなかなかの移動距離、ちょっとしたハイキング並みです。適宜、休みながら楽しみたいですね。
私はかなり早足、途中の食事時間は含めずにクリアまで2.5時間かかりました。もう少し余裕をもって歩けば、3時間前後だったのではないかと思います。公式の想定と同じくらいになりますね。
お得な提携店サービスや賞品について
今回のエノシマトレジャー「裏切りの勇者の物語 第1章」では、問題冊子の提示でお得なサービスが受けられる提携店が多く存在します。
商品の値引きや、食事のドリンクサービスなど、サービス内容はお店によって異なります。私が利用した「カレーうどん屋」さん(後述)では、デザートに無料でアイスクリームが付きました。
また、提携店で500円以上の買い物や食事をすると、今回の謎解きオリジナルのコースターが貰えます。
提携店は、謎解きルートに沿っていますので、利用するのにも便利です。飲食店など厳しい状況が続いていますが、謎解きを通して地域活性に貢献するキッカケになりますね。
※提携店とサービス内容は、公式サイト「イベント概要」に掲載されています。
クリア賞品の抽選に応募
クリアキーワードを報告後、WEB上のアンケートに答えると、コカ・コーラのミニ缶1ケースなどが当たる抽選に応募できます。ここ数年、エノシマトレジャーへのコカ・コーラ協賛がお馴染みになりつつありますね!
また、タカラッシュさんのイベントでは欠かせない「デジタルアイテム」の配布もあります。集めている方は、ぜひ最終キーワードまで解き明かして、ゲットしたいですね!
デジタルアイテムとは?
無料WEB会員コンテンツとして、謎解きに関連した「宝物」のデジタル画像がコレクションできるものです。タカラッシュ!さんが制作する多くの謎解きプログラムで採用されています。
概要のまとめ
ココがポイント
・藤沢エリアの旧跡や自然を巡る、参加無料の謎解きイベント
・エノシマトレジャーシリーズ初の2章構成、今回はその第1章
※ 第2章は21年2月に開催予定(第1章期間終了後)
・提携店でお得なサービスや、オリジナルコースターが貰える
※ コースターは、500円以上の買い物や食事必要
・クリアキーワードの報告で、賞品の抽選へ応募できる
・探索可能時間(10:00~17:00)外では、専用WEBサイトで途中キーワードや最終報告ができないため注意!
※ 最終報告は家に帰ってからでも行えますが、途中キーワードが報告できないと、ゲーム進行に支障があります
難易度や謎解きの特徴は?
子供も楽しめる難易度、GPS連動したヒント集めが楽しい
エノシマトレジャー「裏切りの勇者の物語 第1章」の謎解きは、子供も楽しめる難易度で、特別難しい問題はありませんでした。最初に解くことになる4問は、WEB上でも確認することができます(問題冊子のダウンロード)。一般的なクイズ、なぞなぞ、暗号問題です。
謎解きに慣れていなくて、手こずってしまう場合でも、公式ヒントが用意されており、GPSと連動して現地で収集するシステムになっています。
このヒント集めがとても楽しく、答えがわかっていても、思わず集めたくなってしまいます。コレクション魂に火が付きました。
途中キーワードや、最終問題の報告も、同じ専用サイト上で行います。利用にはアカウント登録が必要になるので、事前に登録しておくとスムーズですね(アカウントは、21年2月開催予定の第2章にも引継ぎます)
攻略ポイントは「巡る順番」と「体力!?」
最初に示される試練1~4の問題、試練5の問題、盾の在処を示す問題と解いて行くことになります。問題を解く度に、場所が示され、現地探索でキーワードを入手してWEB上で報告します。
移動のほとんどが徒歩、探索エリアも広範囲になるため、巡り方がポイントになります。
試練1~4は順不同ですが、試練1から順番に対応するのが一番効率の良い巡り方になります(効率的な動きをしたつもりが、大きく時間がかかる原因になることも)
オススメは、事前に試練1だけでもWEB閲覧で解いておき、最初に向かう場所を特定しておくことです。最初の地へ向かうついでに最寄り駅で問題冊子を手に入れ、試練2、試練3
・・・と順番に解くことで、ルートも道なりになります。試練5や最終問題は、PDF閲覧では解きにくいため、冊子は必ず手に入れておきましょう。
また、公式ヒントとそれぞれの答えの場所は、道中となる(又は近い)場合が多いです。謎解きが難しいと感じたら、迷わずヒントを集めたいですね。
難易度の目安、攻略コツまとめ
ココがポイント
《難易度の目安》
・小学生高学年が問題なく解ける難易度。それより小さなお子様は、大人のサポートが必要かも。
《攻略のコツ》
・試練1~4は順不同だが、試練1から順番が一番効率が良いルート
・お出かけ前に、WEB閲覧で試練1だけ解いておくのがオススメ
(問題冊子のPDFダウンロード)
・試練5や最後の問題は、PDFでは解きにくい。印刷または冊子を手に入れよう
・謎解きでつまづいたら、迷わずヒントを集めに行こう
(答えの場所もヒントの近く、又は道中であることが多い)
実際に遊んでみたリアルな感想
感想「晴れの日のお出かけにピッタリ、街も自然も楽しめる謎解き」
探索範囲である「藤沢~藤沢本町」エリアは、東海道五十三次が通っていたこともあり、旧跡や神社なども多く、公園や緑地など街中の自然が気持ちよく感じられました。
一方、藤沢駅周辺は商店街で賑わっており、特別サービスの提携店も多く密集しています。中にはコロッケ値引きサービスなども見かけたので、休憩がてらのおやつにもいいかもいしれませんね。
謎解きはお子様でも解ける難易度ではありますが、決して大人が退屈に感じるものでもありませんでした。リアル宝探しらしい、ひらめき問題や、発見の喜びが感じられる内容ですので、ご家族だけでなく、カップルやお友達同士にもオススメできます。
シリーズ初となる2章構成です。1章のストーリーは「つづく」という終わり方だったので、21年2月に開催予定の第2章が待ち遠しいですね。2章はいよいよ江ノ島が舞台です!
藤沢グルメ「マイルド系カレーうどん、嬉しいアイス付き」
私は午前中から謎解きを始めて、お昼時にちょうど藤沢駅周辺にいました。この辺りは、今回の提携店の中でも飲食店が多めです。ランチをするのに丁度良いですね。
提携店の中から、今回はカレーうどんの「富貴堂」さんに訪れました。お蕎麦屋さんのような和風だしの効いたものを想像したのですが、こちらのカレーうどんは「マイルド系」(和風だしのメニューもあります)
カレースパイスをコクのあるクリーミーなスープで割っており、飲み干してしまう美味さでした。似た味では、カレーうどんの有名店「古奈屋」さんが近い味だと思います。
店員さんの対応も気持ちよく、美味しい食事ができました。カレーうどん好きの方は、訪れてみてはいかがでしょうか。
それでは最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
※今回のエノシマトレジャーの見所をわかりやすく漫画でまとめた記事もあります。よろしければ下リンクよりご覧ください