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周遊謎 (街歩き系等) 屋内系

【攻略、感想】大人のうんこ脱出ドリル(ネタバレ無し)

2021年5月9日

攻略データ

プログラム名大人のうんこ脱出ドリル(SCRAP)
謎解きスタイル周遊型(屋内系)※プレイ人数1人~
難易度★★★★★☆☆☆☆☆(10段階評価)
移動距離会場施設内
実際に要した時間40分(公式想定60分)
特に必要となる力注意力、ひらめき力
必要なものヒント閲覧に、スマホやタブレット(LINEアプリ使用)
キット購入料金1,800円(税込)
公式情報うんこ謎解きプロジェクト/うんこドリル×リアル脱出ゲームのSCRAP

※スマートフォンでご覧の方は、攻略データを左へスライドできます

※ご注意:お出かけ前に必ず公演情報の公式サイトから「開催期間」「料金」をご確認ください。

※公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください

タイトル画像「大人のうんこ脱出ドリル」

注目のポイント

  • 「うんこドリル」が謎解きに!カラフルな「う○こ」だらけの会場で、子供も大人も大はしゃぎ!
  • 謎解きに必要な探索は「ほぼ屋内」雨の日も安心してプレイできる
  • 難易度も所要時間も手頃な内容、謎解き初めての人にもオススメできる

-はじめに-
今回の記事は、リアル脱出ゲームと「うんこドリル」がコラボした「大人のうんこ脱出ドリル」に挑戦した攻略レビューをお届けします。

謎解きに必要な情報を探す会場内は、う○こをモチーフにしたカラフルな装飾品に埋め尽くされ、大人も思わずクスリと笑ってしまう世界感が楽しい謎解きでした。

難易度や所要時間といった攻略に役立つデータや、今回の謎解きの特徴や見所など。参加検討に役立つ気になる情報を写真付きで紹介しています。

下の目次を眺めるだけでも、要点がわかりますので、気になる項目があればチェックしてみてくださいね。

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リアル脱出ゲーム×うんこドリル「大人のうんこ脱出ドリル」の概要

概要「探して匂って!? 答えがう○こになる謎解き」

大人のうんこ脱出ドリル「謎解きキットと会場」の写真

受付時に貰える謎解きキット

ようこそ、謎とう○こがあふれるう○こ学園へ。

う○こ学園から届いた招待状は、あなたをエレガントでビューティフルな「う○こ」と
インテリジェントな「謎」が融合した「う○こ謎」の世界へ誘う。

「う○こ」が大好きだったあの頃を思い出して、無数の「う○こ謎」に挑戦しよう!

「大人のうんこ脱出ドリル」の導入ストーリーは、上のようになっています。

会場内は、答えが「う○こ」になる無数の「う○こ謎」が書かれたカラフルな装飾に埋め尽くされ、見た目のインパクトが絶大。そられの中から本編に必要な謎解きを探し出していきます。

モチーフの数や色・形、時には匂ってみることも必要になったり。会場内を探索するステップには様々な工夫が凝らされていて、机上で解く問題とのバランスがとれた飽きの来ない内容でした。

謎解きの内容は、直感的に解決の糸口を探る「ひらめき」問題が多めで、シールを貼ったり用紙を折ったり重ねたりする手を動かして解く機会も多く、子供から大人まで楽しめるものでした(謎解きの詳細は、後述をご覧ください

対象5歳~の謎解きも同時開催

「大人のうんこ脱出ドリル」は、推奨年齢10歳~ですが、より小さなお子様も対象にした「うんこだっしゅつドリル」も同時開催されています

こちらの対象年齢は5歳~で、知育を意識した親子で楽しめる内容になっています。逃げ出した「う○このようせい」を捕まえるストーリーも楽しそうですね。

怪人復活災害からの脱出「メールボックス」の写真

探索では、暗証番号や合い言葉が必要な「メールボックス」も登場

 

所要時間の目安

実際にかかった所要時間:40分
公式で想定している時間:60分)

会場で受付してから、エンディング文章を見るまでにかかった所要時間は「40分」でした。公式の想定時間は「60分」のため、20分早くクリアできたことになります。

実際に挑戦してみた実感では、楽しめる演出が随所に工夫されている一方で、謎解き自体はオーソドックスなものが多く、謎解きに慣れている人は解法に馴染みがある問題も多かったです。また、謎解きに必要な情報を集める探索範囲も、会場施設内で完結しているため、移動時間がかかりません

謎解きに慣れている人で「40~60分」、慣れていない人で「60~75分」くらいが所要時間の目安になるかと思います。

時計ウサギ単体のイラスト

キット購入料金(その他必要なもの)

キット購入料金
大人のうんこ脱出ドリル:1,800円(税込)
うんこだっしゅつドリル:1,650円(税込)

「大人のうんこ脱出ドリル」の対象年齢は10歳以上、より小さなお子様向け「うんこだっしゅつドリル」は5歳以上が対象年齢です。2つを同時にプレイすることは出来ません(一方が終了後に、もう片方のプレイは可)

会場は全国4カ所(新宿、吉祥寺、名古屋、大阪)、それぞれチケットが異なるので購入時に注意したいですね。

時間指定の前売りチケット、又は会場で当日券を購入後、指定時間になったら受付をして謎解きキットの受取りと、注意事項などの簡単な説明を受けます。

筆記具は付属していますが、ヒント閲覧にLINEアプリのトーク機能を使用するため、スマホやタブレットが必要です。後述の「おまけ謎」も、LINEアプリのトークで出題されます。

スマホでヒントとおまけ謎を見るイラスト

概要のまとめ

ココがポイント

う○こをモチーフにした会場内のカラフルな装飾を探索しながら解く謎解き
・所要時間60分前後、隙間時間でのプレイや謎解き初めての人にもオススメ
・小さなお子様(5歳~)を対象にした「うんこだっしゅつドリル」も開催中
・ヒント閲覧、おまけ謎にLINEアプリ使用(スマホやタブレット必要)



難易度や謎解きの特徴は?

特徴「シールを貼ったり、用紙を折ったりする作業系問題多め」

大人のうんこ脱出ドリル「キット内容物」の写真

キットの内容物(筆記具付き)

謎解きは、なぞなぞやクイズ問題に会場内の探索を絡めたオーソドックスな周遊タイプの内容で、直感的に解決の糸口を探る「ひらめき問題」が多かった印象です。

特に、問題用紙を折ったり重ねたり、シールを貼り付けることによって解く作業系の謎解きが目に付きました。キットの内容物は、さほど多くなくコンパクトながら、仕掛けられたトリックは手がこんでいて、解き明かす過程が楽しかったです。

作業系の問題は立ったまま片手間に解くのは困難です。会場に用意されたテーブルで、落ち着いて取り組む必要がありました。また、後半に向かうにつれて、より柔軟な発想が求められます。もしかしたら、大人よりお子さんの方が、ひらめくスピードは早いかもしれませんね。

謎解き自体の難易度は、特別難しくはありませんが、謎解きに慣れていない人は途中で躓く問題もあるかもしれません。どうしても解けない問題は、公式ヒントを活用したいところです。

公式ヒントは、問題に対応した番号を「LINEトーク」で送信することで閲覧できます。丁寧かつ段階式になっているので、必要なところまでで、後は自力で考えるといったことも可能です。

怪人復活災害からの脱出「ナゾビル吉祥寺のフリースペース」の写真

作業系問題は、フリースペースのテーブルを活用しましょう

クリア後の「おまけ謎」

本編クリア後のアンケートに答えると、おまけ謎の「キーワード」を入手できます。LINEトークで送信することで、謎解き問題の画像が返信されます。

おまけと言いながら、難易度はなかなか手応えがあるものでした。本編終盤の問題に匹敵する難しさかも。私は解くのに10分前後かかりました。

本編とは謎解きジャンルの方向性が違い、キットを捨てずに持ち帰ることで自宅で解くことも可能です。本編の余韻を楽しむのにうってつけの問題でした。

おまけ謎には公式ヒントがありません。攻略のポイントは、手持ちのキットでまだ使用していないものはないか? とよく観察してみることでしょうか。

大人のうんこ脱出ドリル「クリア成功カード」の写真

本編クリアで貰える「うん」コグラッチュレーションカード(おまけ謎には関係ありません)

難易度の目安、攻略コツまとめ

ココがポイント

《難易度の目安》
・謎解きに慣れていない人でも時間をかければ解ける難易度(公式ヒントあり、推奨年齢10歳以上)

《攻略のコツまとめ》
・会場内の装飾には、本編謎解きに関係のないものもあるため、探索時に注意
・用紙を折ったり、シールを貼る作業系問題はテーブルがある場所で取り組もう
・おまけ謎では、手持ちのキットでまだ使用していない物がないかよく観察しよう

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実際に遊んでみたリアルな感想

感想「短い時間にギミックがぎゅっと詰まった謎解き」

大人のうんこ脱出ドリル「吉祥寺店」の写真

会場の1つリアル脱出ゲーム「吉祥寺店」(他 新宿、名古屋、大阪 計4会場)

「大人のうんこ脱出ドリル」は、60分前後の手軽なプレイ時間ではありますが、謎解きの楽しさがぎゅっと凝縮されていました

会場内を探索するステップでは、カラフルな装飾品も目に楽しいですが、ただ探し回るだけではない五感(匂いなど)に訴える演出もあり、工夫と変化に富んでいたと思います。会場内の装飾は、直接本編と関係がないものも多く、クリア後にゆっくり見てまわるのも楽しいかもしれませんね。

机上で解く問題では、謎解きキットのギミック(シールを貼り付けたり、用紙を折ったすることで現れる仕掛け)を解き明かす作業系のものが多く、問題を解くことで感じられるサプライズ体験は、まさにリアル脱出ゲームならではの醍醐味を味わえました。手を具体的に動かすことで、お子さんも最後まで興味を持って参加できるのではないでしょうか。

何より「答えがう○こになる問題・・・て、何じゃそりゃ!」やら「しょーもない、う○こダジャレ」に終始ツッコミまくりで楽しい時間を過ごすことが出来ました。「う○こ」のひと言で爆笑していた、子供の頃に戻れた気分。

会場内は狭い箇所もあり、テーブル数も限られているので、1~3人程度のプレイがオススメですが、親子や恋人、親しい友達と参加すると盛り上がること間違いなしです。他のリアル脱出ゲームの待ち時間に、ちょっとプレイしてみるのにも丁度良いですね。

それでは、最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!

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