攻略データ
プログラム名 | 探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝(タカラッシュ!) |
謎解きスタイル | 周遊型(屋外施設・公園系) ※プレイ人数1人~ |
難易度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆(10段階評価) |
移動距離 | 国立競技場の外周辺(徒歩10分範囲) |
実際に要した時間 | 30分(公式想定 30~60分) |
特に必要となる力 | 注意力、ひらめき力 |
必要なもの | エンディング閲覧に、スマホやタブレット(インターネット使用) |
キット料金(税込) | 500円(税込) ※カプセルトイでキット引換券を購入。100円硬貨×5枚必要 《カプセルトイ設置及びキット引換え》 ・国立競技場 Eゲート (外苑門)チケットボックス ・販売及び引換え可能時間 9:00~17:00 ※詳細、記事参照 |
公式情報 | 探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝 |国立競技場で出来るリアル宝探し - HUNTERS VILLAGE |
※スマートフォンでご覧の方は、攻略データを左へスライドできます
※ご注意:難易度、所要時間は筆者の主観になります。お出かけ前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください
※公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください
注目のポイント
- 国立競技場の外周をぐるりと巡る謎解き、緑と調和した開放的な景観を楽しめる
- 東京オリンピック2020等に関連した記念碑が多く設置、実際の聖火台も目に出来る
- ご家族で楽しめる気軽な難易度、カプセルトイによるキット購入等、お子さんが喜ぶ演出も盛り沢山
-はじめに-
今回の記事は、国立競技場の外周辺を探索するリアル宝探し「探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝」に挑戦した攻略レビューをお届けします。
東京オリンピック2020の開催に合わせて建造された新しい国立競技場は、神宮外苑にも近く、モダンなデザインと周辺の緑と調和した気持ちの良い景観に囲まれています。今回の謎解きでは、そんな国立競技場の周辺を巡りながら気軽にプレイできる、ご家族にオススメできる内容でした。
記事では、所要時間や難易度といった攻略に役立つデータや、オリンピックなどスポーツ競技に纏わる数々の記念碑を巡る謎解きの見所や特徴など、気になる情報を徹底紹介。写真付きでプレイイメージしやすい内容です。参加検討のお役に立ちましたら幸いです。
下の目次を眺めるだけでも、要点がわかりますので、気になる項目があればチェックしてみてくださいね。
【謎解き一覧】東京周辺の街歩き系 目的別まとめ(2023年)
東京周辺の街歩き系・周遊謎を10年間で100以上遊んでみて「これは面白かった!」と太鼓判付きのものを紹介したレビュー記事です。目的別に「鉄道・電車沿線」「人気の商店街」「アミューズメントスポット周辺」など、今遊べるものを見やすくまとめました。写真も多く掲載し、参加検討に役立つプレイイメージをしやすい内容です。
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リアル宝探し「探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝」の概要
概要「オリンピック炬火台など屋外展示を巡る、ご家族で楽しめる謎解き」
ここは多くのアスリートが集い、観客の声援が響き渡る場所、国立競技場。
キミが辺りを散歩していると、不思議な生き物から声をかけられた。
「やあ、僕はこくりん!僕は国立競技場をとり囲む木から生まれたんだ!」
突然見たこともない生き物が出てきたことに驚くキミ。
「そうだ!実はこの国立競技場に、とあるお宝が眠っているっていう噂があるんだ。
良ければ、キミも一緒に探しに行かない?」
こうしてキミとこくりんの宝探しがはじまった――。
「探し出せ!国立競技場に眠る秘密の宝」の導入ストーリーは上のようになっています(公式サイト掲載ストーリーを要約)
東京オリンピック2020の舞台となった国立競技場には、実際に使われた聖火台や全メダリストの名前が刻まれた銘板など、貴重な品物が数多く屋外展示されています。また周辺は神宮外苑にも近く、緑と調和した開放的な景観が広がっていました。
今回の謎解きでは、それら国立競技場の屋外展示を巡りながら、綺麗に整備された公園を散策するような自然を感じることが出来る内容でした。晴れた日のちょっとした散歩に最適ですね。
謎解き問題の難易度も、小学生以下のお子さんが楽しめるレベル。30~60分前後でクリアできるお手軽なボリュームでした。難易度は高くありませんが、想像力や好奇心を刺激する内容で、謎解き好きの大人の方も、肩の力を抜いて楽しんでプイレできると思います(謎解き問題の詳細は、後述をご覧ください)
また、ストーリーや謎解き問題に使用されている漢字には全てフリガナがふられており、イラストも多く使用された暗号解読風の問題は取っつきやすく、お子さんのプレイが想定された内容になっていました。キット購入は、缶バッジ付きのカプセルトイ(がちゃがちゃ)方式になっているのも、お子さんが喜びそうな仕掛けですね(キット購入方法は、後述をご覧ください)
所要時間の目安、探索エリア(屋内外の割合など)
実際にかかった所要時間:30分
(公式の想定時間:30~60分)
キット販売・引換え可能時間:9:00~17:00
※国立競技場Eゲート チケットボックスの営業時間に準ずる
※キット購入・引換え後はプレイ時間の制約ありませんが、夜間探索は控えるよう公式で案内されています
私は大人2人の協力プレイでクリアまでに「30分」かかりました。途中休憩はしていません。
国立競技場の外周を1周以上ぐると巡りながら謎解きを行いました。国立競技場の外周は、徒歩で1周10~15分程かかります。問題を解いている時間よりも、周辺を歩き散策している時間がの方が長かったです。一般的な所要時間の目安は、30~60分程になると思います。
探索は全編通して屋外になるため、天候に注意が必要です。雨天時は雨具の利用でプレイできるレベル。探索範囲は綺麗に整備・舗装されているため、極端に足元の悪い状況はありませんでした。一部階段の昇降がありましたが、エレベーターび使用で回避できる内容でした(正式にバリアフリー環境とは公表されておりません。詳しくはイベント主催者へお問い合わせ下さい)
キット購入(カプセルトイ販売)・引換え時間が「9:00~17:00」になっています(キット購入方法の詳細は、後述をご覧ください)キット入手後は、上記時間外でもプレイすることは可能ですが、夜間は屋外探索に支障が生じるためオススメできません。公式サイトでも夜間探索は控えるよう、案内されています。
尚、ハンターズビレッジのハンターポイント獲得のためには、宝を発見した現地付近での報告が必要でした(スマホGPS使用)
ハンターズビレッジのポイント制については次のリンク先をご覧ください
公式情報:ハンターポイントとは
キット販売情報(カプセルトイ封入のキット引換券について)
料金(税込) | 500円 ※100円硬貨×5枚必要 |
販売方法 | カプセルトイ(がちゃがちゃ) ※国立競技場 Eゲート(外苑門)チケットボックス付近設置 |
カプセルトイ販売 ・キット引換え時間 | 9:00~17:00 |
内容物 | ・謎解きキット引換券 ・オリジナル缶バッジ×1 (5種デザインからランダム) |
※間違いがないよう記載しておりますが、変更の可能性もあるため、必ず公式情報をご確認ください
謎解きキット購入の流れは次のようになっていました。
(1)カプセルトイ(がちゃがちゃ)を購入。100円硬貨×5枚必要
(2)カプセルトイに封入の「キット引換券」を「Eゲート(外苑門)チケットボックス」で提示
(3)謎解きキット(A4パンフレットサイズ)を受取り、プレイスタート
カプセルトイ販売・キット引換え時間は、「Eゲートチケットボックス」の営業時間に準じており、時間外はカプセルトイの機械そのものがしまわれていました。
購入には100円硬貨×5枚必要(500円硬貨不可)、チケットボックスに両替できる主旨の貼紙がありましたが、公式サイトでは事前準備をするよう案内されています。混雑時は時間もかかるため、用意してからお出かけすると安心ですね。
引換券には、缶バッジ5種のデザイン情報など記載されていましたが、キット引換えと共に券は回収されるため、内容をよく確認して必要があれば写真など撮っておくといいですね(書かれている内容は、謎解きには使用されません)
尚、筆記具はキット引換え時に貰うことができました。
【概要のまとめ、注意が必要に感じたこと】
ココがポイント
《概要まとめ》
・オリンピックに纏わる屋外展示や、国立競技場周辺の緑と調和した景観を散策できる
・ご家族が楽しんでプレイできる手軽な難易度とボリューム。お子さんの知的好奇心を刺激する仕掛けも
《注意が必要に感じたこと》
・カプセルトイ(キット引換券封入)購入に、100円硬貨×5枚必要
※キット購入方法の詳細は、こちらを参照ください
・エンディングストーリー閲覧に、スマホやタブレット(WEB端末)必要
・ハンターポイント獲得は、現地報告が必要(スマホGPS使用)
・屋外探索になるため、雨天注意。夜間の探索はしないよう公式案内あり
難易度や謎解きの特徴は?
特徴「お子さんが楽しめる難易度、好奇心を刺激するイラストたっぷり暗号解読」
今回の謎解きは、国立競技場の外周辺の探索で必要な情報を集めながら、問題を解いていく、周遊・探索タイプの謎解きのオーソドックスな展開になっていました。
探索するスポットは謎めいた文章で示され、付属マップの中から検討をつけて赴くことになりました。集める情報は、展示物の外観や特徴、看板文字などに由来した内容になっており、国立競技場でしか体験できない謎解きをプレイしているプレミアム感がありました。
問題のジャンルは、特別な知識がなくても直感で解ける内容。イラストが多用された暗号解読風の問題は、全ての漢字にフリガナがふられているなど、小学生以上のお子さんであれば、自力で何とか頑張って解けるレベルです。
※今回、公式ヒントは用意されていませんでした
最後の謎「キットを折ったり重ねたりするアナログ問題」
国立競技場の外周を巡りながら、ひと通り問題を解き終わると、「最後の謎」にチャレンジできる状態になりました。
最後の謎は、A4パンフレットサイズのキットを折ったり重ねたりする作業系のアナログ問題。謎めいた指示文を解釈しながら、折り紙感覚で作業する内容で、ベンチに腰を落ち着けて、取組むとスムーズですね。
攻略のコツは、キットに描かれた「記号」や「図柄」を裏表隅々までよく観察し、指示された文章の内容を実現できないかじっくり考えてみることです。
大それた仕掛けこそありませんが、丁寧に作られたギミックや実際に宝箱を探し発見する喜びは、リアル宝探しでしか味わえない醍醐味ですね。
【難易度の目安、攻略コツまとめ】
ココがポイント
《難易度の目安》
・小学校低学年以上のお子さんが、自力で何とか解けるレベル(公式ヒントは用意されていません)
《攻略のコツまとめ》
・謎めいた文章を解読し、キット掲載の地図から探索スポットを探そう
・キットを折ったり重ねたりする作業系の問題はベンチに座って解こう
・最後の謎は、キットに描かれた記号や図柄を裏表・隅々までよく観察しよう
実際に遊んでみたリアルな感想
感想「国立競技場の意外な発見、晴れた休日のお散歩に最適」
東京オリンピック2020の為に新しく作られた国立競技場。私は今回初めて訪れましたが、想像以上に知らない発見や見所が満載で、謎解きはもとより、周辺散策がとても楽しい内容でした。
実際に使われた聖火台の迫力は、TVで見た開会式の感動を蘇らせましたし、メダリスト達の名前が書かれた銘板を見てまわることで、人ぞれぞれの胸に残るオリンピックの名場面を想起することと思います。1964年開催の東京オリンピックに纏わるものなど、スポーツ競技全般にわたってメモリアルな展示も多く、スポーツ観戦好きの人にとって、見応えのあるスポットが多かったと思います。
また、都会のオアシスを感じさせる緑と調和した景観は、歩いているだけでも気持ち良く、晴れた日のお散歩に最適でした。今回の探索範囲には含まれていませんが、時期によっては国立競技場の5階外周(空の杜)が開放されていることもあり、神宮外苑を望む景色は、開放感抜群。空の杜の公開日程に合わせて、訪れてみるのもいいですね。
公式サイト:国立競技場>空の杜
謎解き問題は、小学生以上のお子さんであれば何とか自力で解ける内容ですが、好奇心を刺激する仕掛けが感じられ、大人も一緒になって楽しめるものでした。お子さんが頑張って解く姿を見守るのも良いですね。登場するオリジナルキャラの「こくりん」もゆるキャラのような可愛さがあり、お子さんウケが良さそうに感じました。
さらに手応えある謎解きをプレイしたい場合は、国立競技場で同時開催中の「青嵐トレジャーズと栄光ラストゲーム」がオススメ。今回の制作と同じ「タカラッシュ!」さんのコンテンツで、大人のための謎解きになっており、ドラマチックなストーリーと手応えバッチリの謎解き、そして国立競技場の競技フィールド等の特別なエリアに入場できる体験が楽しめました。開催日が限定されていますが、当日券の購入も可能。レビュー記事も掲載しておりますので、ご興味がありましたらご活用ください。
それでは、最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!
【攻略、感想】国立競技場×謎解き「青嵐トレジャーズと栄光のラストゲーム」
国立競技場を舞台にした周遊・探索タイプの謎解き「青嵐トレジャーズと栄光のラストゲーム」に挑戦した攻略レビュー記事です。難易度や所要時間といった攻略に役立つデータや、競技場のグラウンドや観客席にも足を踏み入れる今回の謎解きの見所や特徴など、気になる情報を徹底紹介。写真付きでプレイイメージしやすい内容です。
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