2020年11月10日より、東京ドームシティアトラクションズで開催の「グリードアイランド遊園地からの脱出」(ハンターハンター×リアル脱出ゲーム)については、次の関連記事をご覧ください。
【攻略、感想】ハンターハンター×リアル脱出ゲーム「グリードアイランド遊園地からの脱出」
東京ドームシティで開催中。ハンターハンターとリアル脱出ゲームがコラボした謎解き「グリードアイランド遊園地からの脱出」に挑戦した体験レビュー記事です。所要時間や難易度、遊園地を舞台にしたこの謎解きの特徴など。気になる情報を徹底紹介しています。
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下記公演は開催期間を終了しています。過去イベントの記録資料としてご活用ください。
公演まとめ
公演名 | ハンター試験からの脱出 |
公演のスタイル | 公演 ホール型(1~4名/チームの変則制) |
難易度 | ★★★★★★★☆☆☆(10段階評価) |
脱出成功率 | 17%(管理人参加公演) |
制限時間 | 60分(所用時間 2時間程) |
特に必要となる力 | バトルロワイヤル力、冷静さ、分析力 |
参加料金 | 前売り一般3,600円、前売り学生3,300円(全て税込) |
公演情報 | リアル脱出ゲーム×HUNTER×HUNTER|ハンター試験からの脱出 |
※ご注意:開催期間は、公演情報から公式サイトをご確認ください。
公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください
こんな方におすすめ
- 原作さながらのリアルなハンター試験に挑戦して、自分だけのハンターライセンスをゲット!
- いつもとどうやら様子が違う!? リアル脱出ゲームの新境地にびっくり!
- 4人までの少人数で協力してもヨシ、1人で高みに挑むのもまた楽しい
-はじめに-
今回の記事では、人気マンガ『HUNTER×HUNTER』とリアル脱出ゲームがコラボした「ハンター試験からの脱出」へ実際に挑戦してみてわかった攻略のコツや感想を、失敗談もまじえつつ、リアルな体験レポートとしてお届けします。
「ハンター試験からの脱出」は、リアル脱出ゲームであって、リアル脱出ゲームではない!? 前代未聞のゲーム進行と、いつもと違う会場の様子もお伝えします。
参加検討中の方や、既に参加された方の振り返りにも楽しい内容です。下の目次より、気になった部分だけご覧いただいても理解出来る記事になっています。
「ハンター試験からの脱出」概要
特徴「今回はリアル脱出ゲームじゃない!?」
「ハンター試験からの脱出」は、リアル脱出ゲームの新境地とも言える内容です。
今回のクリア条件は、制限時間内の「脱出」ではありません。ハンター試験への合格! それが目的になります。まさにリアル脱出ゲームの名を借りた「ハンター試験」です。
原作さながらの緊張感の中、頭脳戦が繰り広げられます。参加者同士は時に協力し合い、時に互いを牽制して、ハンターライセンスを手に入れるために競い合います。
原作のハンター試験と違う点を上げるとすれば、戦闘能力は一切不問というところでしょうか。その面では安心して、試験を受けられました。
ハンター試験とは?
漫画「HUNTER×HUNTER」に出てくる試験制度です。現実の警察官採用試験や、司法試験にもイメージは近いですが、時に受験者は命を落とすこともある、超難関かつ過酷な試験です。
合格した者は、ハンターという特別な職業であることが証明され、さまざまな国への入国がフリーパスになるといった最上級の特典が得られます。そのライセンスの価値は計り知れません。
そんなわけで「ハンター試験からの脱出」は、普段のリアル脱出ゲームと、かなり異なったゲーム進行をします。リアル脱出ゲームに慣れている人は、ちょっとビックリしてしまうかもしれません。心の準備をしておきましょう。演出にかなり特化した公演と言えます。
チームも1~4名の好きな人数で参加することができます。友だちと協力するもヨシ、1人で高みを目指すのもまた楽しいかもしれませんね。5人以上で1つのチームを組めませんので、注意してください。
また、漫画のような戦闘能力は一切問われませんが、他のホール型公演に比べると移動やアクションが多くなります。いつもより歩きやすい靴、動きやすい服装で参加しましょう。
この公演、ハンター試験に見事合格すると、自分だけのシリアルナンバー入りハンターライセンスがもらえます! ぜひ、自分だけのライセンスを目指して、試験に挑んでください!
特徴のまとめ
ココがポイント
・ハンター試験に合格して、ハンターライセンスを手に入れるのが目的
・普段のリアル脱出ゲームとかなり違ったゲーム進行
・チームは1~4名までの好きな人数で組める(チケットは1人1枚必要)
・アクションや移動が多いので、いつもより動きやすい服装で
どんな世界観なの?
「原作さながらのハンター試験に挑め!」
こんにちは、私が今回の試験官を務めることになった現役ハンターです――。
試験の内容はおろか、試験会場すら明かされないハンター試験。プロのハンターを目指すあなたは、何とか会場を発見し、たどり着くことができた・・・・・・そんなシチュエーションから始まります。まさに原作通りの世界観でした。
今回のハンター試験の責任者は、原作でもおなじみのキャラクター「レオリオ」です。試験の内容も彼が設定したことになっています。戦闘能力よりも、頭脳や臨機応変さ、そういうことが問われます。
ゴンやキルアも駆けつけて、先輩ハンターとして試験の進行を手伝ってくれます。そしてあの「超危険人物」も現れ、会場は騒然とした雰囲気に。果たして、ハンター試験は最後まで実施されるのか。そして、あなたは今年の合格者になることができるのか・・・・・・と、そんなストーリーになっています。
ちなみに、今回の司会者さんは、レオリオからの指示で会場を監督する試験官のひとり、つまり先輩ハンターとの位置づけです。司会者さんの個性で、試験官の雰囲気もきっと変わるので注目したいですね!
世界観&ストーリーまとめ
ココがポイント
・原作通りの世界観。本物の試験さながらの緊迫感の中、頭脳戦にチャレンジ
・原作でおなじみのキャラクターたちが試験官となって登場
・思わぬハプニングも巻き起こって、ハンター試験は混迷の展開に
謎解きの特徴は?
「試験内容は当日、試験官より発表!」
今回の謎解きではテーブルやイスが用意されていません。
また、ハンター試験は複数の課題(制限時間有り)が順番に出題されていきます。内容は、それぞれの課題が開始される直前までわかりません。課題をより多くクリアした者が、ハンター試験の後半で有利になるという設定です。
スタート前ポイント
オープニング映像で、状況、ストーリーの要点を押さえておきたいです。
リアル脱出ゲームのどの公演にも言えることですが、自分たちの置かれている状況や世界観、与えられたもの、脱出成功の条件(今回はハンター試験合格)を確認するのが大事ですね。
特に今回は「ハンター試験」です。原作同様に、ルールの正確な把握や試験官たちの言動に注意を向けることが、試験合格につながります。
司会者さんも今回は試験官の位置づけです。彼らの言う注意事項はしっかり心に留めておきましょう。
謎解き前半
ハンター試験の前半では、趣向の異なる複数の課題(主に注意力、観察力が試される)が連続して出題されていきます。課題をクリアすれば後半で有利になる設定ですが、できない課題があったとしても、ここで不合格が決定するわけではありません。気持ちと頭をしっかり切り換えていくことが大事でした。むしろ、全てクリアできなかったとしても、合格のチャンスはあるくらいの気持ちの余裕があった方がいいかもしれません。
また、前半はとても移動が多くなります。チームで参戦していると、歩調を揃えるのが難しくなります。が、ある程度割り切りも必要でした。固まって行動することに捕らわれ過ぎず、適度な連携をとりたいですね。
謎解き後半
試験後半は知恵比べです。チームで参加している人は、後半が始まったらすぐ合流しましょう。気になっていることがあれば、周囲には聞こえないようにチーム内で共有です。どんな些細に思えることも、もしかしたら合格へつながる糸口になるかもしれません。
ゲーム進行は普段と違うかもしれませんが、根本の部分はやはりリアル脱出ゲームです。ハンター試験の特殊な進行に振り回され過ぎず、冷静に情報の分析を出来ていたかどうかが問われます。
他の受験者たちより一段高い俯瞰(ふかん)の視線をもってこのハンター試験を考察・分析することが大事です。
どんな状況になっても最後まで諦めずに、ハンター試験の合格を目指しましょう。くじけそうになったら先輩ハンター達の言葉を思い出してください。
攻略のコツまとめ
ココがポイント
・オープニング映像で、ハンター試験合格の条件や与えられたものなどしっかり把握
・前半の課題はクリアできなくても、気持ちと頭をしっかり切り換えて
・ゲーム進行は普段と違うけれど、根本の部分はやはりリアル脱出ゲーム
・くじけそうになったら、先輩ハンターたちの言葉を思い出そう
実際に参加してみたリアルな感想
感想「トンパの腹下しジュースやサイン色紙もありました」
ハンター試験からの脱出、管理人は何とかハンター試験に合格することができました。
オーソドックスな進行のリアル脱出ゲームも大好きですが、この公演は新鮮な驚きの連続で、ゲーム進行や演出そのものがサプライズに満ちていたなあと思います。リアル脱出ゲームの新境地です。
原作を知らなくても楽しめますが、ファンはより楽しめること間違い無しです。管理人は原作ファンのため、その世界観にあっというまに取り込まれてしまいました。
作り込みが高く、途中の課題一つをとっても原作にありそうなクセのある内容だったり、先輩ハンター役の司会者さんもとても良い雰囲気を醸し出していました。
トンパの腹下しジュースなんていう、ファンがニヤリとしてしまう要素もあります(謎解きには一切関係ありません)。
また、会場入口(東京ミステリーサーカス)には、声優さん達のサイン色紙が! 他の会場にも飾られるかもしれませんので、ファンの方はチェックしてみてください。
何と言っても、自分だけのハンターライセンスが貰えたのがとても嬉しい公演でした。
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どうかなるべく多くの皆さんに、謎が解けた瞬間のあの歓喜の時が訪れますように!