こちらの公演は開催期間を終了しています。過去イベントの記録資料としてご活用ください。
攻略データ
公演名 | ダークナイトミュージアム~動かぬ客人たちの謎~(takarush BLACK LABEL) |
公演のスタイル | 公演ホール型(推奨1人~3人)※マダム・タッソー東京 |
難易度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆(10段階評価) |
クリア成功率 | 約30%(管理人参加時) |
制限時間 | 60分(所要時間120分程)※公演終了後のマダム・タッソー東京の観覧含む |
特に必要となる力 | 空間把握力、注意力、ひらめき力 |
チケット料金 | 3,000円(税込)※チケットぴあ |
公演情報 | マダム・タッソー東京 ダークナイトミュージアム~動かぬ客人たちの謎~|東京都|リアル宝探しタカラッシュ! |
※ご注意:お出かけ前に必ず公演情報の公式サイトから「開催期間」をご確認ください。
公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください
こんな方におすすめ
- 閉館後の蝋人形館で、ミステリアスな雰囲気の謎解きを楽しみたい!
- 公演後はゆっくりとマダムタッソーを観覧できる。人形とツーショット写真も取り放題
- 会場周辺には「レゴ・ランド」や「ジョイポリス」などプレイスポットも沢山!1日遊べる!
-はじめに-
今回の記事では、マダム・タッソー東京で行われている公演ホール型の謎解き「ダークナイトミュージアム~動かぬ客人たちの謎~」へ実際にチャレンジしてみてわかった攻略のコツやリアルな感想を体験レポートでお届けします!
ダークナイトミュージアムは、蝋人形の展示で有名なマダム・タッソーと大人のための謎解きレーベル「takarush BLACK LABEL」さんがコラボをした時間制限有りの体験型謎解きです。大人はもちろん、親子で参加されている姿も多く見られました。
こらから参加を検討されている人に役立つ情報や、既に参加された方の振り返りにも楽しい記事です。下の目次より、気になった部分だけご覧いただいても理解出来るようになっています!
「ダークナイトミュージアム~動かぬ客人たちの謎~」の概要と特徴
「閉館後の蝋人形館でミステリアスな謎解きを」
「ダークナイトミュージアム~動かぬ客人たちの謎~」は、2015年に初演が行われた体験型謎解きの再演です。
閉館後の蝋人形館「マダム・タッソー東京」を舞台にした謎解きシリーズ「ダークナイトミュージアム」は第3弾まで行われていますが、その記念すべきシリーズ1作目にあたります。
マダム・タッソー東京とは?
「マダム・タッソー(タッソー婦人)」の呼称で親しまれるマリー・タッソーさんは実在した蝋人形作家です。彼女は、フランス革命で処刑された王家の人たちのデスマスクをつくることで自らは処刑を免れた経験を生かし、蝋人形館を開業しました。
人々の興味「怖いもの見たさ」で興行的に大成功をした「マダム・タッソー」
現在は映画スターや政治家、世界のセレブリティの蝋人形を展示する内容に変化して、フランスの本館を中心に世界で分室を展開しています。
マダム・タッソー東京は、日本へ展開されたそんな分室の一つです。
暗い歴史を持つ蝋人形館のミステリアスな雰囲気は、謎解きとの相性も抜群でした。
ただ、館内はおばけ屋敷のような印象は一切ありません。照明が若干暗い場所はあるものの、明るく陽気な演出がされているスポットもあり、ホラーが苦手な人でも安心して参加できます。
基本は個人戦ですが、お友達と協力することも可能です。ただ、参加回の人数が多いときは4人以上でチームを組むと移動が困難になるかもしれません。会場のアナウンスでも、1~3人でのプレイがおすすめされていました。
ミュージアムの閉館後に行われるため、1日2回公演の1回目は夕方からです。ゲーム終了後には、30分ほど館内を自由に観覧できます。後の時間に余裕を持って参加すると、見学が楽しめますね。
※閉館後の貸切公演を予定されていましたが、一般のお客さんがゲーム時間中に入館される場合がある内容に変更になりました。但し、他のお客さんは気にならないレベルでした。
特徴のまとめ
ココがポイント
・おばけ屋敷のような演出はない。ホラーが苦手な人でも安心
・蝋人形館のミステリアスな雰囲気と相性抜群の謎解き
・基本は個人戦、協力も可。チームを組む場合は3人まで推奨
・公演終了後に、30分ほど館内を自由に見学できる
・タカラッシュ!さんのお馴染みの「デジタル宝物」配布もあり
どんな世界観なの?
「蝋人形たちには人の魂が封じられている…」
マダム・タッソーはまるで生きているような精巧な蝋人形をつくるために「人の魂」を人形に封じ込めていた――。
そんな危険な香りのする世界観の中、マダム・タッソー本人の魂が封じられているという蝋人形を探し出すのが目的です。
見事、目的の蝋人形を見つけ出すことができれば、マダム・タッソーの魂が解放され、彼女が手にしていた蝋人形作成にかかわる秘密の力を手に入れることができる。そんなのストーリー展開になっています。
公式サイトや、受付時に渡される概要でも、ストーリーに関わる事前情報が少なく、公演開始時に流れるオープニング映像や、司会の説明で明かされる内容がとても多くなっています。開始前にストーリーや状況を吟味する時間が少ないため、しっかりと聞き漏らさないようにする必要がありました。
ただ、この事前情報の少なさがミステリアスな雰囲気をより高め、公演が始まってからはスリリングな印象を演出していました!
ストーリーや演出まとめ
ココがポイント
・人の魂が封じられた蝋人形たち…そんな危険な香りのする世界観
・マダム・タッソーの魂が封じられた人形を探し出す目的
・事前情報の少なさがミステリアスとスリリングなゲーム展開を演出
謎解きの特徴は?
「LINEアプリとアナログキットで施設を探索」
謎解きは、受付で配布される「謎解きキット」とLINEアプリの「トーク」、マダム・タッソー東京内の探索によって行います。
クリア成功率は約30%(管理人参加回、約100人中、30人程精巧)と、手がつけられないほどではありませんが、謎解き慣れしていない方や、小学生までのお子さんには難しく感じられると思います。親子で参加して、クリア成功されている方は多くいらっしゃいました。
ゲームの進行は、基本的に以下の繰り返しになります。
・謎解きキットの謎を解く(キーワードが判明)
・LINEアプリで、キーワードを送信
・追加の情報をゲット
・マダム・タッソー内を探索
・追加キットや情報の入手、再び謎解き
探索範囲は、マダ・ムタッソー東京のほぼ全体と広範囲になります。謎解きキットには館内マップが掲載されていますが、マップと現実の空間を上手く照らし合わせることがとても重要になります。焦らず、今自分がどこにいるのか、マップと整合性を付けながら探索するのが攻略の近道でした。
途中の謎解きは良い意味でシンプル。手を動かすことで楽しみながら解ける内容でした。
ただし、最後の謎は、体験型謎解きらしい「ひらめき」が必要となりました。オープニングの説明、館内の状況、手持ちの情報、それらを総合的に分析して消去法を行った先に「マダム・タッソーの魂」が待っています。
攻略のポイント
ココがポイント
・開始前にLINEアプリでゲームアカウントを登録しておくとスムーズ
(受付で渡される概要にIDの記載有り)
・館内の探索では、手持ちマップと実際の場所の整合性をつけながら行うのが近道
・最後の謎は「ひらめき」が必要。全ての情報を総合的に照らし合わせ消去法を
実際に参加してみたリアルな感想
感想「謎解きなれてない人を誘うのにちょうどイイ!」
ひねり過ぎないシンプルな謎解きと、体験型謎解きらしい「ひらめき」とのバランスがちょうど心地よい謎解きでした。管理人は4人で挑戦して、制限時間60分のうち15分程を残して正解にたどり着くことができました。
制限時間のある公演型の謎解きで、個人戦の形式はなかなかありませんよね。気軽に参加できるため、公演型がはじめての人をお誘いするのにちょうどいいなあと感じました。制限時間付き謎解きをクリア成功した達成感は、一度知るとやみつきになること間違いなしです。
謎解きキットのデザインや司会進行に関わる演出も、ダークナイトミュージアムのミステリアスな雰囲気にぴったりで、ゲームプレイ中のわくわくをより盛り上げてくれました。蝋人形館が舞台という期待感に応えてくれます。世界観の作り込みって大事ですね。
タカラッシュ!さんは、リアル宝探しを中心に周遊型の謎解きがメインコンテンツですが、制限時間を設けた公演型のものももっともっと実施してほしいなあと思わせてくれる内容でした!
また、ゲーム終了後に館内の観覧時間が用意されているのも嬉しかったです。ゲーム中はなかなか落ち着いて見ることができなかったので、改めて人形たちの精巧さにびっくりしました。

ターミネーターのシュワちゃん

ブルース・ウィルスの迫力…

司会者さんと記念写真をパシャリ!
インスタ映えする写真を撮るもよし。お気に入りの有名人とツーショットを決めるのもよし。ちょっと面白かったのは、蝋人形ごとに集まる方のご年齢に偏りが。蝋人形にも世相が現れるものですねえ。
会場の「マダム・タッソー東京」は、東京お台場のショッピングモール「デックス東京ビーチ」に常設されています。近くには「レゴ・ランド」や「ジョイポリス」、隣接のショッピングモール「アクアシティお台場」など、レジャーやショッピング、レストランが豊富に揃っていて、一日中遊ぶことができました!