こんな方におすすめ
- スヌーピーと仲間たちの様子をのぞき見る気分。カワイイだけじゃない本格的な謎解きにチャレンジ!
- 本物のラジオ放送さながらの緊迫感! 人気ラジオパーソナリティと脱出ゲームを同時に体験したい
- 謎解きアミューズメントスポットにふらっと立ち寄って、手軽に謎解きやカフェを楽しみたい
-はじめに-
今回の記事では、新宿歌舞伎町の東京ミステリーサーカスで開催している施設周遊型の謎解き「スヌーピーと謎解きサーカス団」と、小ルーム型の脱出ゲーム「オールナイトニッポン最大の危機からの脱出」へ実際にチャレンジしてみてわかった攻略のコツや失敗談も交えつつ、リアルな体験レポートをお届けします。
東京ミステリーサーカスでは、本格的なリアル脱出ゲームの他にも、ふらっと立ち寄って手軽に挑戦できるカジュアルな謎解きが多く開催しています。今回紹介する2つは、そんな気軽に挑戦できる謎解きです。
管理人もチケットの事前購入無しで出かけて、ジャンルの違う謎解きを両方満喫、大満足の1日を過ごせました。
下の目次より、気になった部分だけご覧いただいても理解出来る記事になっています。参加を検討されている方やプレイ後の振り返りなどに、どうぞご活用ください。
施設周遊型謎解き「スヌーピーと謎解きサーカス団」
攻略データ
攻略データ
公演名 | スヌーピーと謎解きサーカス団(SCRAP) |
公演のスタイル | 施設周遊型(推奨1~3人程) |
難易度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆(10段階評価) |
移動距離 | 東京ミステリーサーカス内 |
実際に要した時間 | 60分程 |
特に必要となる力 | 注意力、観察力 |
キット購入料金 | 1,700円(税込)(チケット購入のうえ、東京ミステリーサーカス1F専用カウンター受付) |
公演情報 | SCRAP×SNOOPY 謎解きPROJECT(新宿・東京ミステリーサーカス)|謎解きスヌーピー |
※ご注意:お出かけ前に必ず公演情報の公式サイトから「開催期間」をご確認ください。
公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください
特徴「スヌーピーと仲間たちの日常をのぞき見るような世界観」
手にする謎解きキットや、目にする情報にスヌーピーや仲間のキャラクターたちがふんだんに描かれ、可愛らしいストーリーが語られる「ピーナッツ」の魅力が詰まった世界観でした。
一方、謎解き自体はアナログキットの良さを生かしたひねりのあるもので、終わったあとの満足感が高かったです。
ストーリー
「はじめまして。私は東京ミステリーサーカスを愛する者です。
いきなりですが、あなたの団長バッジを盗ませていただきました――」
謎解きサーカス団の団長となったスヌーピーさんの元にそんな1通の手紙が届いたところから、お話が始まります。団長バッジを取り返すためには、手紙の主が仕掛けた謎を解かなければいけません。サーカス団員のウッドストックたちと協力して、無事にバッジを取り返すことができるのか。そして、手紙の主の正体とは・・・・・・。
ビジュアルや表現
謎解きキットのカード類、それらを収納するファイルバッグなど、謎解きに使用するアイテムにスヌーピーやウッドストックたちが賑やかに描かれていて、スヌーピー好きにはたまらないデザインになっています。
周遊で見つける掲示物にも、スヌーピーの仲間たちの日常風景が描かれ、周遊中もピーナッツの世界観に癒やされます。
今回、東京ミステリーサーカス1F部分が拡張されました。スヌーピーグッズやフォトロケーション、メールボックスなどが設置されています。キャラクターたちに囲まれているようで、ちょっとテンションが上がってしまいますね。
また、クリアまでたどり着けると、オリジナルステッカーがもらえます。スマホに表示されるクリア成功画面を受付の担当者さんに見せてみましょう! ステッカーと共に、一緒になってめちゃくちゃ喜んでくれたので嬉し恥ずかしでした。
謎解きについて
東京ミステリーサーカス内を巡る周遊型謎解きでおなじみの「ミステリーメールボックス」の形式をとった謎解きです。
(ミステリーメールボックスの詳細については、こちらの記事もご参照ください『ミステリーメールボックスとは?』)
謎解きの進行は「手紙の謎解き」→「スマホのLINEで報告」→「メールボックスの暗証番号判明」→「次の手紙(カード)を入手」を繰り返していきます。東京ミステリーサーカスの1F、2Fフロア掲示物を利用して謎解きを行います。ウッドストックの描かれたアイテムを使用しながら周遊する点が、今回のオリジナル要素でしょうか。
終盤の謎解きにはしっかりサプライズ感も用意されています。カワイイだけじゃない、ひらめきが必要とされる謎解きでした。手にしている全てのものに注意を向け、よく観察しましょう。答えは必ず手のうちにあります。
手紙の主の正体は、今回の謎解きでは判明しません。来年2020年2月にスヌーピー謎解き第2弾が予定されているので、そちらで明らかになるかもしれませんね。
東京ミステリーサーカスの常連さんであれば、薄々勘付く「あの御方」のような気もしますが・・・はてさて、真相はどうなるでしょうか。楽しみです!
※2020年2月26日(水)より、第2弾となる「スヌーピーと秘密のレシピ」が始まりました。第1弾「スヌーピーと謎解きサーカス団」も同時開催中です。
関連記事:【攻略・感想レポート】謎解きスヌーピー第2弾「スヌーピーと秘密のレシピ」
※2020年6月18日(火)より、第3弾となる「スヌーピーと秘密の絵」が始まりました。同時開催中の第1~3弾全プレイで数量限定特典もあります。
関連記事:【攻略・感想】謎解きスヌーピー第3弾「スヌーピーと不思議な絵」
謎付きトートバッグなどオリジナルグッズも充実
今回、東京ミステリーサーカス1Fに拡張されたスヌーピーコーナーでは、オリジナルグッズの販売も充実していました。
スヌーピーなどピーナッツの世界観に囲まれて、それだけでもテンション上がりますが、トートバッグやクリップボードなどは実用性もありそうです。
今回、管理人は「謎付きクリアファイル」と「謎付きトートバッグ」をゲット。トートバッグは高めの難易度が表示されていましたが、謎解きに慣れていない人も安心してチャレンジできるほどよい難しさでした。ヒントもあります。
謎付きクリアファイルは、本編の余韻を感じながら併設のカフェで解くのもたのしいかもしれませんね。2種類あって難易度が違います。
ポイントのまとめ
ココがポイント
・ミステリーメールボックス形式の周遊型謎解き
スマホ必須、LINEアプリ使用
・スヌーピーとその仲間たち、ピーナッツの世界観がキット類に溢れたビジュアルが楽しい
・謎解きも本格的な内容で、カワイイだけじゃない!
・謎付きオリジナルグッズも充実。デザインも実用的
小ルーム型リアル脱出ゲーム「オールナイトニッポン最大の危機からの脱出」
攻略データ
攻略データ
公演名 | オールナイトニッポン最大の危機からの脱出(SCRAP)※東京ミステリーサーカス |
公演のスタイル | 小ルーム型(4人チーム制) |
難易度 | ★★★★★★☆☆☆☆☆(10段階評価) |
脱出成功率 | 50%(管理人参加時、4チーム中2チームが成功) |
制限時間 | 15分(所要時間30分) |
特に必要となる力 | 推理力、観察力、ひらめき力 |
チケット料金 | 1,500円(税込)(グループチケット有) |
公演情報 | リアル脱出ゲーム×オールナイトニッポン「オールナイトニッポン最大の危機からの脱出」 |
※ご注意:お出かけ前に必ず公演情報の公式サイトから「開催期間」をご確認ください。
公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください
特徴「雰囲気たっぷりのスタジオセットで新人パーソナリティに」
雰囲気ばつぐんのラジオブースセットと、本番さながらの緊張感! 今までのボックス型のプチ脱出ゲームとは明らかに方向性が違いました。本格的なリアル脱出ゲームを手軽に楽しもうというコンセプトを感じました。
また、密室度が高いので、グループチケットを買って友だち同士でプレイすると、気兼ねなく盛り上がれます!
チケットは、一般1,500円(税込)、グループチケット5,600円(税込)のため、4人で参加すると、一人当たりの代金1,400円相当のためお得にもなりますね!
ストーリー
オールナイトニッポン0(ゼロ)の新人パーソナリティに選ばれたあなた。
現在の時刻は深夜2:45、緊張の初回放送に向けての準備中に爆弾事件が勃発する!
まだ本番放送中のお笑いコンビ「三四郎」と通信で連携しながら、仕掛けられた爆弾の解除と、犯人の正体を追う。自分たちの放送開始、そして爆弾の爆発まで「残り15分!」
ビジュアルや表現
ニッポン放送の深夜に放送されているラジオ番組「オールナイトニッポン0(ゼロ)」を舞台にして、人気芸人「三四郎」のボケ担当「相田周二」さんが総合演出をした脱出ゲームです。
三四郎だけでなく、オールナイトニッポン0(ゼロ)の日替わりパーソナリティ5組も声による出演をしていて、ストーリー進行や謎解きの内容に関わってきます。
ゲーム開始前に、お気に入りのパーソナリティを選んでメッセージが聞けたり、見事脱出成功すると貰えるオリジナルカードも、パーソナリティ毎に用意されていて、好きのものを選べました。
また成功しても、失敗しても参加特典として「オールナイトニッポンで読まれるかもしれない感想用ハガキ」がもらえ、会場でそのまま投函できます。成功した嬉しさや、失敗した悔しさをハガキに綴ってみてはいかがでしょうか。
謎解きについて
ラジオ放送中の三四郎と連携をとりながら、爆弾魔が仕掛けた問題を解いていくシチュエーションです。三四郎の音声は小さめなので、よく聞き取るために耳を澄まさなければいけない場面が何度かありました。
全体を通して、焦りが大禁物! の公演でした。制限時間が短めの体験型謎解きではよくあることですが、雑多に思える情報も、冷静に整理し直すことで大事な部分が見えてきたりします。特に最初は深呼吸をして望みたいです。管理人の自戒も込めまして。
今回、特に謎解きのポイントとなるのは「役割分担」です。リアル脱出ゲームの説明でよく言われることですが、今回のオールナイトニッポンでも作業を分担して、効率的に行う必要がありました。今、何をする必要があるかを素早く判断して、役割分担が自然と行えるような連携を取るのは知らない人同士だとちょっと難しいかもしれませんね。
最後の謎解きは、リアル脱出ゲームらしい「ひらめき」や「発想」が必要でした。些細に思える出来事や状況を注意深く観察できていたか。そんなことが問われます。
この公演、15分制限の小ルーム型によくある「リベンジチケット」はありません。制限時間の終了後にネタばらしがありますので、ご注意を。
管理人は友だちと二人、グループチケットで挑みましたが、焦りから連携がグダグダになってしまいました。見かねたスタッフのお姉さんが、最初のステップについて方向性を示してくれて、ようやく軌道に乗れた感じです。そのまま何とか脱出成功にたどり着きましたが、スタッフのお姉さんの助けがなかったら、無理だったかも・・・。今回、スタッフさんによるフォローがチーム毎に割と頻繁に行われている印象でした。
それにしても、リアル脱出ゲームと爆弾の相性はとてもいいですよねえ。ゲーム終了のタイムリミットの緊迫感が、爆弾と親和性高いです。数年前にお茶の間を巻き込んでの謎解きブームを巻き起こしたリアル脱出ゲームTVを思い出しました。また、あんな番組をやってくれたら嬉しいです。
ポイントのまとめ
ココがポイント
・雰囲気ばつぐんのラジオブースセットと、本番さながらの緊張感!
・冷静沈着さと、役割分担がポイント
・最後の謎はリアル脱出ゲームらしい「発想」が必要
・終了後にネタバレ有り。リベンジチケットはないので注意。
最後に 東京ミステリーサーカスでカジュアルに謎解き
今回の記事は以上となります。世話しない年末ですが、手軽にできる謎解きで休日のリフレッシュになりました。東京ミステリーサーカスでは、今回紹介したもの以外にもカジュアルにチャレンジできる謎解きがたくさんあります。予定のない休日に便利に活用したいですね!
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