攻略データ
プログラム名 | メトロタイムゲート光の柱(ルミナスライン)(Machihack Wizard) |
開催期間 | 2025年04月04日(金)~2025年08月03日(日) |
謎解きスタイル | 周遊型(電車系、街歩き系) ※プレイ人数1人~ |
難易度 | ★★★★★★★★☆☆(10段階評価) |
移動距離 | 電車 総移動時間:約60分 ※移動ルートで変わります。参考程度にご覧ください 降車駅周辺の街歩き:各10~20分 |
実際に要した時間 | 7時間(公式想定 6~8時間) |
特に必要となる力 | 読解力、注意力、観察力、ひらめき力 |
必要なもの | スマホやタブレット(インターネット使用) ※バインダーあると便利 |
キット料金(税込) | 2,500円(税込) ※別途、交通費(キットに一日乗車券はついていません) 《WEB事前予約》 ・専用販売サイト ※9:00~12:00指定駅で現地引換えが必要、未対応の日程あり 《現地販売》 ・ローソンメトロス(後楽園店、葛西店) ・ビックカメラ(有楽町店、渋谷東口店) ・ソフマップ(AKIBA駅前館、池袋店、新宿店) ・東京力車 浅草オレンジ通り ・博品館TOY PARK 銀座本店 ・江東区観光協会(東陽町駅) ・深川東京モダン館(門前仲町駅) |
公式情報 | メトロタイムゲート光の柱|東京メトロでマンガ×謎解き×街歩き体験 |
※スマートフォンでご覧の方は、攻略データを左へスライドできます
※ご注意:難易度、所要時間は筆者の主観になります。お出かけ前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください
※公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください

注目のポイント
- 東京メトロを舞台に、マンガと謎解きが融合した人気シリーズ第2弾
- 地下鉄に乗って周遊しながら、東京の街の散策も充実した内容
- 全編マンガで描かれるドラマチックで壮大なSFストーリー
-はじめに-
今回の記事は、東京メトロを舞台にした謎解きシリーズ第2弾「メトロタイムゲート光の柱(ルミナスライン)」に挑戦した攻略レビューです。
ネタバレ無しで謎解き問題の傾向や特徴、ゲームの見所をレポート。移動にかかる交通費の考察(一日乗車券の利用はお得か?)も紹介。写真を多く掲載し、参加検討に役立つ内容です。
下の目次を眺めるだけでも、要点がわかりますので、気になる項目があればチェックしてみてくださいね。
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【謎解き一覧】東京周辺の街歩き系 目的別まとめ
東京周辺の街歩き系・周遊謎を10年間で100以上遊んでみて「これは面白かった!」と太鼓判付きのものを紹介したレビュー記事です。目的別に「鉄道・電車沿線」「人気の商店街」「アミューズメントスポット周辺」など、今遊べるものを見やすくまとめました。写真も多く掲載し、参加検討に役立つプレイイメージをしやすい内容です。
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東京メトロ謎解きシリーズ第2弾「メトロタイムゲート光の柱」の概要
概要「壮大なSFバトルマンガと作り込まれた街歩き系謎解きの融合」

導入マンガが描かれた冊子(キットの一部)。東京メトロ9路線をイメージしたキャラたちが活躍する
マンガを読みながら、東京メトロを周遊する謎解きシリーズ第2弾。
現実世界と瓜二つの並行世界「NEXT」。二つの世界を結ぶ「ゲート」が開き、NEXTが侵略の脅威にさらされる。プレイヤーはNEXTを守護する存在「ネクストキーパー」達と共に、世界を守るために奔走する。ヒロイックなSFストーリーです。
今回、次のような特徴がありました。
・ストーリー展開は全てマンガ。視覚に訴えるドラマチックな物語
・各降車駅では10~20分ほど街歩き。沿線の商業施設、神社・公園など巡る
・手応えバッチリ、大ボリュームの謎解き問題(エクストラやボーナス問題あり)
今回、最大の特徴は「マンガで読むストーリー」です。少年誌に掲載されてもおかしくないバトルマンガが展開。東京メトロ9路線をイメージしたキャラたちが登場し、様々な能力を用いて敵に挑んでいく姿がドラマチックに描かれました。
また、ゲームスタート時にプレイヤーの名前(ニックネーム)を登録。WEBサイトで閲覧するマンガに名前が反映され、ストーリー中、キャラクターから呼ばれます。マンガ世界へ没入する感覚が高まりました。
降車駅での街歩きも充実。商業施設や神社仏閣、地域に密着した公園など訪れ、東京の街の散策が楽しめました。特に都会の緑に触れ合えるスポットが多かった印象。時には指示に従って歩いているうちに、東京メトロの別の駅に辿り着くこともありました。
謎解きは、ジャンル豊かに大ボリュームの内容で、特に迷路やパズル系の問題が多め。用紙を折ったりシールを貼り付ける作業系問題も豊富でした。また特徴として、「初級者」と「中級者以上」の難易度が選べ、初級者用は問題文の情報が多めに記載されているなど、解きやすくする工夫がされていました(キットには初級者用と中級者以上用、両方の問題が掲載)。要所では、迷路系のWEBゲームをクリアしないと先に進めない展開もありました(謎解きの詳細は、後述参照)
また、本編クリア後には「エクストラ」と「ボーナス問題」もあり。現地周遊の必要はなく、本編キットを利用した中級車以上向けの問題。本編以上に難しく、特にボーナス問題はボリュームもたっぷり。家に帰ってからも数日は「メトロタイムゲート」を楽しむことができました(エクストラとボーナス問題の詳細は、後述参照)

街歩きでみかけた風景。情緒ある川沿いの道を行きました

街歩きで訪れた歴史的な建造物のあるスポット

満開の八重桜を見る機会もありました

都会的な景観の街並み

ゲームのために設置された巨大オブジェ。異世界に繋がるゲートが開こうとしている!?
ゲーム構成・所要時間、注意点について
【所要時間の目安】
実際のプレイ時間:7時間
(公式の想定時間:6~8時間)
※第2章で「16:00」以降、第4章で「20:00」以降入れない立寄りスポットあり
私は謎解きに慣れた大人二人の協力プレイで、クリアまでに「7時間」かかりました。途中の休憩時間は除いています。
所要時間の目安は、謎解きに慣れた人で「6.5~7.5時間」、謎解きに慣れていない人が公式ヒントを活用したプレイで「8時間以上」になると思います。
問題のボリュームがあり、後半に向かうにつれ難易度も上昇。初級者問題を選択したとしても、十分な手応えがあり、余裕を持って午前中にゲームスタートがオススメです。
プレイ可能時間は、特に設定されていませんが、一部の立寄り施設に営業時間があり(上述参照)、時間外は立ち入る事ができません。公式ヒントに現地画像等の情報が掲載されているため、万が一の場合もゲームを続行することはできます。

私は「ソフマップ新宿店」でキット購入しました

ソフマップ新宿店でのキット販売の様子

一部の神社仏閣は、開門時間が決まっていました
【スタート前の登録、ゲームシステムについて】
ゲームスタート前に、「街ハック!」さんの無料会員登録が必要。既に会員の方は、今回のゲームのために新規登録する必要はありません。キットに同梱された「HOW TO PLAY」の用紙に「シリアルナンバー」が記載。ゲーム中に呼ばれる「ニックネーム」と「シリアルナンバー」を登録するとゲームスタートできます。
マンガ閲覧やゲーム進行は、全てゲーム専用WEBサイトで行われました。謎解き問題の「正解を入力」することで、マンガや問題が随時追加されていく形式。サイトを閉じてしまっても、登録したアカウントに内容が記憶されているため、続きから閲覧・プレイする事ができます。

ニックネームとシリアルナンバーの登録画面。アクセスするQRコードや、シリアルナンバーはキット梱包の「HOW TO PLAY」の用紙に記載
【ゲーム構成、探索エリアについて】
ゲームは「章」構成になっており、一度読み進めた章のマンガや問題は、いつでも振り返る事が可能。サイト上部に1章から順番に、タブが追加されていきました。
各降車駅では、マンガストーリーの閲覧後、3~4箇所のスポットを巡りながら小問を解き、最後に小問の答えを利用した大問が出題。大問を解くと、次に向かうべき駅が判明する流れ。
序盤は、いくつかの駅を順不同で巡る内容。キット購入した場所から行きやすい駅を選ぶ事ができました。また、現在位置からのおすすめルートもサイト上で案内してくれて便利。おすすめルートに従うことで、ゲーム展開に合わせた効率的な駅の乗り継ぎが可能です。
探索スポットは屋外の割合が多め。冊子を折ったり重ねたりする作業系の謎解きも頻繁にあり、雨天時は濡れないようにする手間があり、プレイは避けた方が無難と感じました。

街歩きで立ち寄るスポットは、ほぼ屋外。天候注意、夏期は熱中症対策が必要
交通費の考察(一日乗車券はお得か?)
《ゲームプレイにかかる交通費》
1,068円(税込)
※謎解き最初の駅~ゴール駅まで片道の大人料金。交通系IC利用した場合。キット購入駅から最初の駅までの料金は含んでいません
※ゲーム中の移動ルートによって、交通費は異なります。参考程度にご覧ください
上記金額は、謎解きで訪れる最初の駅からゴール駅までSuicaやPASMOを利用した場合の片道運賃ですが、東京メトロでは一日乗車券も販売されています。
東京メトロ24時間券
実際にかかる交通費より、一日乗車券を利用した方がお得になりますね。ゲームプレイ前後の移動を考慮すると、さらにお得になる人が多いのではないでしょうか?
参考までに、新宿でキット購入、ゲーム終了後に新宿駅まで戻って来る場合の大人料金を計算すると次のようになります(移動は全て、ゲーム中に表示されるオススメルート使用)。一日乗車券の利用で、だいぶお得になることがわかります。
新宿~謎解き最初の駅:209円
ゲームにかかる交通費:1,068円
ゴール駅~新宿:178円
合計:1,455円
一日乗車券との差額:755円
※一日乗車券の利用は個人のご判断でお願いいたします

一日乗車券は自動券売機の「おトクな乗車券」を選択

東京メトロ24時間券を選択。キップで利用又は、PSUMOで利用が選べました

東京メトロ24時間券は、使用開始から24時間有効。東京メトロ全9路線が乗り降り自由
【概要のまとめ、注意点まとめ】
ココがポイント
《概要のまとめ》
・ストーリー展開は全てマンガ。視覚に訴えるドラマチックな物語
・各降車駅では10~20分ほど街歩き。沿線の商業施設、神社・公園など巡る
・手応えバッチリ、大ボリュームの謎解き問題。エクストラやボーナス問題も(詳細後述)
《注意点まとめ》
・インターネットに接続できるスマホやタブレット必須、充電状態に注意
※ストーリーや問題の閲覧・解答など、ゲーム進行はWEBサイトで行う
・プレイには「街ハック!」さんの無料会員登録と、キット梱包の「シリアルナンバー」の入力必要
・第2章で「16:00」以降、第4章で「20:00」以降入れない立寄りスポットあり
※公式ヒントに現地画像等の情報が掲載、時間外もゲーム続行可
・東京メトロ24時間券の利用で、交通費もお得にプレイ可(詳細こちら)
難易度や謎解きの特徴は?
特徴「迷路やパズル、作業系問題まで網羅したジャンル豊富な謎解き」

謎解きキット一式。アイテムも豊富で作業・工作系の謎解きが充実
【序盤~中盤、巡る駅の順番や難易度を選択できる】
謎解きは、問題文に空欄があり、現地探索で当てはまる情報を埋めていく「街歩き系謎解き」のオーソドックスな形式。街の景観や看板、設置物の形や特徴などが使用され、その街でしかできない謎解きをしている感覚が強くありました。
問題ジャンルはとても多彩でしたが、言語感覚を問う問題(言葉の言い換えや、並び替えなど)、迷路やパズル系問題が多めだった印象です。条件付き迷路など、思考力を要する内容と複合的になっていることも多かったです。
※条件付き迷路:「全てのマスを通って」「壁に当たるまで直進」など条件が付与された迷路問題
難易度を選択できる形式ですが、「初級者」と「中級者以上」で、問題の内容や答えは同じため、途中で難易度を変更することも可能。初級者用は、考えやすくなる情報が問題文に多めに記載されていたり、迷路の分かれ道が少なくなっていたりしました。また後半は初級者問題の設定はなし(どうしても解けない場合は、公式ヒントに答えの記載あり)
また、キット付属のアイテムも多く、用紙を折ったり重ねたり、シールを貼り付ける作業系問題も豊富。単純にマークを合わせて折る・重ねる内容は少なく、用意されたアイテムごとに様々なギミックや特徴があり、考える力も非常に刺激されました。
【WEBゲームについて】
キャラクターを上下左右の1マスずつ動かしながら、ゴールを目指す迷路ゲームをする機会が複数回ありました。ゲーム画面や操作キーは、WEBサイト上に表示され、画面をタッチしながらプレイ。床が滑る仕様や、同じマーク同士でワープをするといった異なる特徴が盤面ごとにありました。
WEBゲームにも「初級者」と「中級者以上」の難易度があり、好きな方を選んでプレイ可。初級者用は、迷路の正解ルートが途中まで表示されました(迷路の内容は一緒)

街歩き中に見かけた特徴的な外観の建造物

苔むした庭園のあるスポットにも訪れました
終盤の問題「ひらめき・推理系問題+工作系謎解き」
終盤の章では、推理系の謎解きも出題されました。現地探索で訪れるスポットに、ゲームの世界観が感じられる大きなオブジェや、謎解きのための証拠品なども設置。今までマンガで読んできたストーリーを振り返りながら、情報整理や分析を行なって解き明かす内容でした(該当章は、現地探索と問題の省略可。その場合ストーリーのみ閲覧)
最後の問題は、現地探索の必要なし。「ここからはどこでも解けます」と表記を見かけたら、テーブルと椅子のある落ち着けるスペースへ移動してから取り掛かるのがオススメ。自宅でじっくり解き明かすのもいいですね。
最後の問題は、今まで利用してきたキット類を振り返って隠されたギミックを解き明かす「ひらめき」系問題と、意外なものが出来上がる工作系の内容に分かれていました。難易度は、前者の「ひらめき問題」の方が高く、工作系の作業問題は、アイテム類に散りばめられたマークを探し出す「注意力」と若干手作の器用さが要求されました。どちらも解き明かした時に、とても驚きが感じられる内容でした。

現実世界と「NEXT」を繋ぐゲートが実際に目の前に出現・・・。

本編クリアカード。SNS等への投稿ができます
エクストラ、ボーナス問題について
今回、「エクストラ」と「ボーナス問題」が用意されていました。双方ともWEBサイト上で閲覧・解答する形式。本編終了後、「クリア画像」と「他の謎解きコンテンツの紹介」に続いて、「エクストラに進む」というボタンが出現。さらにボーナス問題は、エクストラをクリアすると挑戦できる仕様でした。
難易度は、謎解きに慣れた人でもかなり手こずるレベルですが、本編同様、エクストラ、ボーナス問題とも答えまで閲覧できる公式ヒントがあります。
エクストラは、ひらめきを要する内容で、私は30分近く考え、結局ヒントを利用しました。正解すると、次回作を期待させるちょっとしたアフターストーリーをマンガで読むことができました。
ボーナス問題は、難易度の高さに加え、かなりボリュームがありました。謎解きに慣れた人でも2~3時間はかかる内容。本編キット類を総動員して数々のギミックを解き明かす必要があり、マンガによるストーリー進行はなく、ストイックに謎を解いていく形式。謎解き好きの人は、本編以上にやりごたえを感じるかもしれません。

AR機能を利用して作中キャラと記念撮影もできました(エクストラ、ボーナス問題には関係ありません)

本編クリアすると、AR機能で特製フォトフレームが使えました(エクストラ、ボーナス問題には関係ありません)
【難易度の目安、攻略コツまとめ】
ココがポイント
《難易度の目安》
・謎解きに慣れた人もヒントを見ないと解けない問題があるかも
・謎解きに慣れていない人は、ヒントを見ても解けない問題があるかも
・中学生以上のプレイが想定された難易度
※公式ヒントは、WEBサイトに表示される各問題の解答欄の下にヒントボタンあり。段階式になっており答えまで閲覧可
《攻略コツまとめ》
・問題に詰まったら、長時間考えるよりもヒントをどんどん活用するのがオススメ
・用紙を折ったり重ねたりする作業系問題は、テーブルや椅子のある場所を確保しよう
・最後の問題は、現地探索なし。自宅でゆっくり取組むのもあり
・最後の問題は、今まで目にしてきた問題やアイテムを総合的に振り返る必要あり
謎解きにあまり慣れていなく、当日の問題を解くのに不安がある方は、体験イベント型の謎解きでよく出題されるパターンをまとめた記事もありますので、宜しければ活用してみてください(今回の問題を解説するものではありません。一般的な謎解きの考え方や傾向を練習できる内容です)
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【クリア成功UP】街歩き系謎解き・脱出ゲームによく出る『頻出パターン練習問題』
街歩き系謎解きや、リアル脱出ゲームをはじめとした「体験イベント型謎解き」には、よく出題される「頻出パターン問題」があります。この記事では10年で500回以上謎解きイベントに参加してきた経験から、頻出パターンをまとめ、クリア成功率UPやスマートに解くことを目指した練習問題を紹介します。
続きを見る
実際にプレイしてみた感想
感想「見慣れた東京の景色がいつもと違って見える非日常体験」

赤髪のヒロイン「下地真瑠(しもちまる)」は、丸ノ内線をイメージしたキャラクター
今回の謎解きは「マンガ」×「謎解き」×「街歩き」と公式サイトに表記されている通り、どの要素も妥協なく詰め込まれており、結果、大ボリュームの問題と壮大な物語体験をする事ができる内容になっていました。
謎解きをしながら東京散策を楽しめますが、それ以上に物語に入り込む臨場感が高く、目の前の東京の景色がいつもと違って見える「非日常体験」の側面が強かったです。
妥協なく作りこまれた謎解きは、全体的に難易度が高く初心者にはややハードルの高いレベル。初級者用の問題も用意されていますが、後半はその設定もなく、慣れていない人は、ヒント閲覧が頻繁に発生すると思われます。
この辺りの難易度設定で好みがわかれるかもしれません。解いても解いても先の見えない大ボリュームの内容へ果敢にチャレンジできる人は、高い達成感があると思います。
また「並行世界」「タイムリープ」という複雑なストーリー設定も、謎解きや街歩きをしながら理解するのはやや困難でした。バトルシーンやキャラクター同士の軽妙なかけ合いといったマンガならではの要素は、読んでいて目に楽しいものの、ストーリーの繋がりをわかりにくくする要因にもなり得ました。

桜が散り、新緑の眩しい川沿いの遊歩道

終盤に訪れた商業施設からみた街並み。すっかり日がくれてしまいました
いま何を目的に謎を解き、物語世界の状況がどうなっているのか? 理解を手助けする説明が要所で用意されているものの、全体像を把握するためには、ストーリーを何回か読み返す努力が必要でした。
寄り道しながら街歩き探索を楽しむよりは、物語の世界に浸り、じっくり謎解きしたい人に向いている内容だったと思います。
それでは、最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!