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周遊謎 (街歩き系等) 鉄道・電車系

【攻略、感想】井の頭線謎解き「鉄道探偵K VS 怪盗N」ネタバレ無

攻略データ

プログラム名鉄道探偵K VS 怪盗N -4つの秘宝と線路の行方-(タカラッシュ!)
開催期間2025年12月19日(金) ~ 2026年03月15日(日)
謎解きスタイル周遊型(電車・鉄道系)※プレイ人数1人~
難易度★★★★★★★☆☆☆(10段階評価)
移動距離井の頭線沿線エリア(屋内の割合多め)
※電車移動時間 片道31分~
※各降車駅で5~10分程の周遊あり(謎解き時間除く)
実際に要した時間3.5時間(公式想定 4時間以上)
特に必要となる力注意力、言語感覚、思考力、ひらめき力
必要なものスマホやタブレット(インターネット使用)
キット料金(税込)・通常版:2,200円
・オリジナル乗車券付き:2,500円
※オリジナル乗車券は、井の頭線全線および京王線新宿〜明大前間利用日当日に限り何回でも乗車可
《キット販売場所》
【通常版】
NANICA Shimokitazawa
【オリジナル乗車券付き】
下記対象駅の乗車券窓口など
京王新宿、明大前、渋谷、下北沢、吉祥寺
公式情報鉄道探偵K VS 怪盗N -4つの秘宝と線路の行方- | HUNTERS VILLEGE

※スマートフォンでご覧の方は、攻略データを左へスライドできます

※ご注意:難易度、所要時間は筆者の主観になります。お出かけ前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください

※公演のスタイルについては「リアル脱出ゲーム&体験型 謎解きの種類」をご参考ください

タイトル「鉄道探偵KVS」

注目のポイント

  • 電車系謎解きの人気シリーズ「鉄道探偵」のスピンオフ
  • 渋谷や下北沢、吉祥寺など注目の街を結ぶ「井の頭線」が舞台
  • 探偵と怪盗の対決を描く、本家と一味違った世界観と謎解きを堪能

-はじめに-
今回の記事は、井の頭線を舞台にした謎解き「鉄道探偵K VS 怪盗N -4つの秘宝と線路の行方-」に挑戦した攻略レビューです。

記事では、ネタバレ無しで謎解き問題の傾向や特徴、ゲームの見所をレポート。所要時間や移動にかかる交通費も紹介。写真を多く掲載し、参加検討に役立つ内容です。

下の目次を眺めるだけでも、要点がわかりますので、気になる項目があればチェックしてみてくださいね。

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井の頭線謎解き「鉄道探偵K VS 怪盗N」の概要

概要「井の頭線の四宝を巡る、探偵と怪盗の攻防を描く」

鉄道探偵KVS怪盗N「謎解きキットと井の頭線の車両02」の写真

肩から下げられるファイルバックが便利な謎解きキット。筆記具(ペグシル)付

鉄道に関わる難事件を数々と解決してきた鉄道探偵K。ある日、彼の元に世界を股にかける大怪盗「N」から予告状が届く。狙われたのは「井の頭線の四宝」。鉄道探偵Kからの依頼で、プレイヤーは四宝を守るべく協力調査をすることにーー。

京王線・都営地下鉄を舞台にした人気の謎解きシリーズ「鉄道探偵」のスピンオフ的な内容。正体不明の怪盗Nと鉄道探偵Kの攻防が描かれるストーリーです。

今回、次のような特徴がありました

・井の頭線が舞台。比較的コンパクトな周遊範囲で遊びやすい
※一日乗車券の利用で交通費もお得に
・じっくり取り組む思考力を要する問題多め(推理問題は無し)
・通常版キットと、オリジナル乗車券付きキットの二種販売

今回舞台となる井の頭線は「渋谷〜吉祥寺」間を急行17分で移動できる範囲。運行本数も多く、駅間も短いため移動しやすいのが特徴。各降車駅では5〜10分程の周遊ありましたが、駅構内や周辺の商業施設に赴くことが多く、移動範囲はコンパクトにまとまっていました(街歩き要素は少なめ)。井の頭線の「四宝」に例えられた街のオブジェやゲーム用設置物を発見する楽しさに焦点のある周遊でした。

謎解きでは、アナグラム(文字の並び替え)や、数独のようにトライ&エラーを繰り返しながらルールや法則を見抜く問題など、思考力が問われる内容が多かった印象。随所に柔軟な発想が必要となる「ひらめき」問題もあり、緩急の感じられる展開。証拠を集めたりアリバイを崩すといった推理要素はありませんでした(謎解きの詳細は後述

謎解きキットには「通常版」と「オリジナル乗車券付き」の二種があり、後者は井の頭線全線(明大前〜京王新宿駅含む)が乗り降り自由になるオリジナルデザインの一日乗車券が付属。交通費もお得にプレイすることができました(キット販売の詳細はこちら)(交通費の考察はこちら

鉄道探偵KVS怪盗N「周遊中に見かけた風景02」の写真

周遊では井の頭線の注目の駅を巡っていく。街歩き要素は少なめでした

鉄道探偵KVS怪盗N「オリジナル乗車券」の写真

「オリジナル乗車券付きキット」に付属の一日乗車券。自動改札には対応していないため、有人改札を利用する必要あり

ゲーム構成・所要時間、注意点について

【所要時間の目安】
実際のプレイ時間:3.5時間
公式の想定時間:4時間以上)

私は謎解きに慣れた大人二人の協力プレイで、クリアまでに「3.5時間」かかりました(途中の休憩時間は除く)。井の頭線は移動距離が短く、運行本数も多いため移動がスムーズで、他の電車系謎解きと比較してプレイ時間が短めに感じられました。

所要時間の目安謎解きに慣れた人で「3〜4時間」謎解きに慣れていない人が公式ヒントを活用したプレイで「4〜5時間」程になると思われます。

一部の立寄りスポットに営業時間ありましたが、深夜・早朝を避けた常識的な範囲でプレイする場合、それほど時間を気にする必要はありませんでした。但し、プレイ不可日(立寄り施設の休館)があるため注意。最新の情報を公式サイトで確認する必要があります。何らかの事情で立寄りスポットで情報取得できない場合、公式ヒントで画像を閲覧しプレイ続行が可能。前述のプレイ不可日は大きく体験価値が下がるため、公式ヒントを活用したプレイはオススメできません。

鉄道探偵KVS怪盗N「NANICA下北沢の外観」の写真

通常版キット販売場所「NANICA shimokitazawa」の外観。今回の謎解きを制作しているタカラッシュ!さんが運営する体験型謎解き施設です

【キット販売について】

キットには「通常版」と「オリジナル乗車券付き」の二種があり、販売場所が異なります

通常版キット:2,200円(税込)
販売場所 NANICA Shimokitazawa

オリジナル乗車券付きキット:2,500円(税込)
販売場所 新宿駅、明大前駅、渋谷駅、下北沢駅、吉祥寺駅)

通常版を販売している「NANICA Shimokitazawa」は、今回の謎解きを制作している「タカラッシュ!」さんが運営する体験型謎解き施設。下北沢駅より徒歩3分程です。

一日乗車券付きキットは、京王・井の頭線の対象駅(新宿、明大前、渋谷、下北沢、吉祥寺)でのみ販売。タイミングによって、売切れの駅もあるため注意。販売窓口には掲示物あり(下写真参照)ますが、駅によって場所は異なるため、駅員さんに確認するとスムーズです。購入は現金のみ対応でした。

オリジナル乗車券付きキットは、「通常版キット(税込2,200円)」 と「井の頭線一日乗車券(大人580円)」をそれぞれ単体で買うよりも割安です。注意点として、オリジナル乗車券は自動改札に非対応。有人改札を利用する手間がかかりました。一部の現地周遊で遠回りをする必要があったり、有人改札が混雑している状況も多かったです。また、初回利用時に券面裏に日付を捺印して貰う必要があり、当日のみ有効です(交通費の考察は後述

鉄道探偵KVS怪盗N「新宿駅の窓口」の写真

私がキット購入した新宿駅の乗車券窓口(西口改札)

鉄道探偵KVS怪盗N「販促掲示物」の写真

対象駅の販売窓口には販促掲示物が貼られていました

【周遊エリア、ゲーム構成について】

井の頭線の幾つかの駅で降車し、周辺スポットを5〜10分程で周遊していく内容。京王線の他の駅にいく機会はなし。電車の総乗車時間は30分程でした(スタート駅〜立寄り駅〜ゴール駅まで。可能な限り急行を利用)

周遊で取得した情報と照らし合わせながら冊子の問題を解き、解答や進行はWEBサイトで行っていく形式。公式ヒントや、一部の問題もWEBサイト上で出題されました。インターネット接続できるスマホやタブレットの利用が必須です。

立寄りスポットはほぼ屋内。一部の周遊で屋外を移動するシーンもありましたが限定的で、街歩き要素は少なめでした。屋内の割合が高いため、雨の日も比較的遊びやすい内容だと思います。

鉄道探偵KVS怪盗N「周遊中に見かけた風景01」の写真

立寄りスポットはほぼ屋内のため、雨の日も遊びやすように感じました(屋外移動はあり)

交通費の考察(一日乗車券はお得か?)

ゲームプレイにかかった交通費:大人576円
※ゲームスタート駅〜立寄り駅〜ゴール駅まで片道の料金、交通系IC利用した場合(税込)

上記金額は、SuicaやPASMOを利用した場合の片道運賃です。ゲームプレイ前後の移動(スタート駅までの移動、終了後の移動)にかかる交通費は除いています。

今回、井の頭線の一日乗車券が付属した「オリジナル乗車券付きキット」の販売があります(キット販売の詳細はこちら

通常版キット:2,200円(税込)
オリジナル乗車券付き:2,500円(税込)

(参考)
井の頭線一日乗車券:大人580円、小人290円
井の頭線全線および京王線新宿〜明大前間を利用日当日に限り何回でも乗車可

オリジナル乗車券付きは、通常版との差額300円で、井の頭線の一日乗車券(大人580円相当)が付属するため、お得なキットとなっていました。ゲームプレイ前後の移動を考慮すると、さらにお得になる人が多いと思われます。

参考までに京王新宿駅を出発し、京王新宿駅まで戻ってくる場合は、次のようになりました。オリジナル乗車券付きキットの購入で「624円」お得です。

交通費:188+576+160= 924円
オリジナル乗車券との差額:924-(2,500-2,200)= 624円

鉄道探偵KVS怪盗N「モニター広告」の写真

駅のモニター広告でも販促されていました

【概要のまとめ、注意点まとめ】

ココがポイント

《概要のまとめ》
・京王線・都営地下鉄を舞台にした人気シリーズ「鉄道探偵」のスピンオフ
・井の頭線が舞台。比較的コンパクトな周遊範囲で遊びやすい
※一日乗車券の利用で交通費もお得に(詳細こちら
・じっくり取り組む思考力を要する問題多め。推理要素は無し詳細後述

《注意点まとめ》
・プレイには、インターネット接続できるスマホやタブレット必須
・オリジナル乗車券付きキットに付属の一日乗車券は有人改札のみ対応
(初回利用時に券面裏に日付を捺印。当日のみ有効)
・プレイ不可日の設定あり(立寄り施設の休館)。最新情報は公式サイトで要確認

難易度や謎解きの特徴は?

特徴「言語感覚と高い思考力が必要になる謎解き」

鉄道探偵KVS怪盗N「謎解きキット一式」の写真

オリジナル乗車券付きキット一式。付属アイテムは少なめですが、WEBサイトと連動したシステムで見た目以上のボリューム

【アナグラムやロジカルに考える問題】

出題される問題は、言葉の言い換えやアナグラム(文字の並び替え)など、言語感覚が問われる内容が多っかた印象。後半に向かうにつれて難易度が上がり、詰将棋や数独のようにトライ&エラーを繰り返しながらルールや法則を見抜く問題など、ロジカルに深く考える思考力が必要な謎解きも多く出題されました(詰将棋や数独は例示で、実際に出題される問題とは異なります)

また、ブラウザゲームのようにしてWEB上で操作プレイする問題や、WEBサイトと連動したギミック(仕掛け)もあり。付属アイテムは少なめで、用紙を折ったり重ねたりする作業・工作系の謎解きはありませんでしたが、意外なアイテムの使い方をする問題など、随所で「ひらめき」や「発想を転換する力」も刺激されました。

【思考力とひらめきの双方が必要となる難問】

特に終盤は「思考力」と「ひらめき」の双方が必要となる難問。腰を落ち着けて、忍耐強く取り組む必要があり、カフェや休憩スペースでじっくり考えるのがオススメです。

注意点として、「ここから先はどこでも解くことができます」という表記が問題冊子上に出てきますが、これは「謎解きに関しては」という意味でした。ゲームクリアをするためには、最後に周遊・探索の必要あり。ゲームクリアまで井の頭線から離れないように注意したいですね。

鉄道探偵KVS怪盗N「クリア画像」の写真

クリア時に表示される画像。Xへのポスト機能あり

【難易度の目安、攻略コツまとめ】

ココがポイント

《難易度の目安》
・謎解きに慣れた人は、公式ヒントを見ずにクリアできる難しさ
※但し、数独のようなロジカルに考える問題が苦手な人は苦戦するかも
・謎解きに慣れていない人は、公式ヒントを活用しないとクリアできない
※公式ヒントはWEBで閲覧。問題冊子の裏面にQRコード掲載。ヒントは段階式になっており解答まで掲載されています

《攻略のコツまとめ》
・思考力を要するじっくり考える問題多め。苦手な人は公式ヒントを積極的に活用しよう
・最終問題は、「思考力」と「ひらめき」の双方が必要な問題。カフェや休憩スペースでじっくり取り組もう
※ゲームクリアは、最後に周遊が必要。井の頭線から離れないように注意

実際にプレイしてみた感想

感想「井の頭線を題材にした謎解きギミックの妙&スピンオフならではの物語」

鉄道探偵KVS怪盗N「謎解きキットと井の頭線の車両01」の写真

井の頭線のターミナル駅にて。井の頭線は電車移動がスムーズでした

高い思考力の必要な謎解きが多く、トライ&エラーを繰り返しながら忍耐強く考える問題が好きな人にオススメできる内容でした。謎解き問題がとても練り込まれており、井の頭線を題材にした謎解きに仕掛けられたギミックが鮮やか。キットの仕掛けを解き明かす見た目の派手さはなく、街歩きも控えめですが、高い達成感や謎解きの楽しさが感じられる内容だったと思います。

渋谷、下北沢、吉祥寺といった人気の街を結ぶ井の頭線が舞台で、プレイ時間も手頃なため、寄り道を楽しむのもいいですね。但し、謎解きは後半に行くほど、深く考える問題が増えていくため集中力を途切らせないプレイがオススメ。寄り道をするのは前半、又は最終問題を解き終わってゴール駅に向かうまでの間にするのがちょうど良いと思います。

今回シリーズ初登場となった「怪盗N」は、スタイリッシュでスマートな印象のキャラ。神出鬼没でミステリアス、どこか義賊のような人情味も併せ持つ描かれ方。本家の鉄道探偵は、堅実で硬派な探偵モノのイメージですが、今回のスピンオフのストーリーはヒロイックな少年漫画のようなノリを感じました。本家の鉄道探偵とは、また一味違った世界観が楽しかったです。含みのある終わり方をしており、好評であれば続編が作られそうな勢い。今後の展開にも注目したいです。

本家の鉄道探偵も新作が同時期に開催中です。本家はボリュームが大きく、スピンオフの一味違った世界観を十分に堪能するには、別日にプレイするのがオススメ。この冬は、鉄道探偵を遊び尽くす「京王・井の頭線」の旅を楽しむのもいいかもしれませんね。

それでは最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。

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